
5Gが最近ニュースで取り上げられてるけどローカル5Gってなに?ローカル5Gによってどんな恩恵が得られるの?どういうメリットがあるの?
政府が12月17日に「ローカル5G」に関するガイドラインを公表しました
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban14_02000001_00002.html
この最近注目されている「ローカル5G」についての疑問に対してお答えしていきます
5Gってなに?
5Gとは簡単にいうと速さや送り方などの通信の第5世代目の方式です
特徴をまとめると
- 通信速度がとてつもなく速い
- 大容量の通信ができる
- 複数の端末が同時に接続できる
の3点があります
5Gについての詳しい説明は↓でしているため、気になる方は見てみてください
ローカル5Gとは?
携帯キャリア以外の企業や、自治体などが建物の中や特定の地域といった地方のような(ローカルな)自営の5Gサービスのことをいいます

携帯のキャリアとはソフトバンクやドコモ、auなどのスマホやガラケーなどの通信サービスを提供する企業のことです
ローカル5Gの利用には無線局免許と呼ばれる免許の取得が必要です
なぜ「ローカル5G」のような携帯のキャリア以外に5Gを促進するようなガイドラインが発表されたのでしょうか?
5Gによる業務の効率化などといったスマホを利用する人たち以外にも使うことができるためです
ローカル5Gによる企業戦略
5Gを企業などが使うことができるということは

5Gのメリットである
- 通信速度がとてつもなく速い
- 大容量の通信ができる
- 複数の端末が同時に接続できる
という特徴をもったネットワークの構築や運用をすることができます
具体的に挙げると
- 通信遅延がほぼないため工場、 病院 などの施設内での遠隔操作、遠隔診療ができる
- 複数の通信機器を接続できるため、待たされないで多くの人にショッピングモールなどの屋内での円滑な案内ができる
- 複数の通信機器を接続できるため、普及されるといわれているIoT製品を使って効率化を図れる
といった施設内での業務の効率化を行うことができると考えられます
BtoCの会社がお客さんへ提供することだけでなく
BtoBで役立つようなこのローカル5Gについての技術を提供することはビジネスのチャンスがあると考えられます
病院などは病気がなくならない限り、寿命は延びていくと考えられ、恐らくこれからも使われていくことが考えられるので、病院をターゲットにすることもありだと思います
また、ローカル5Gの周辺技術は地方自治体にも導入し、課題の解決を行うことを政府は考えているらしいので
地方自治体に向けた製品開発もビジネスの可能性があるといえます
いかがでしたでしょうか、ローカル5Gについての知識が深まりましたら幸いです
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