
友人がこの前スマホを買い替えたらしく、その友人から3Gや4G、32G、50Gプランって何?と聞かれて分からない方も意外と多いかもと感じましたので、今回説明していきます
この記事を読むことで、通信の仕組みや通信料金や機種代金について少しでも知識が深まればと思います
- 4Gは通信システムの4世代目のこと
- 32ギガはスマホ(端末)で使えるデータ量のこと
- 50ギガは1か月にインターネットを使えるパケットの量
4Gは通信システムの4世代目のこと
4G のGは英語のGenerationのことで世代を示しています
先日、Yahooニュースでスマホの3大キャリアの内のSoftBankが、3Gを廃止しますというニュースがありましたが、 3Gは第3世代移動通信システムのことです
世代が上がると基本的に通信する速度が速くなっていきます
次に出てくる「 bps 」 という単位は一秒間あたりにこれくらい情報 (0や1) を送れるよということです
つまり、この値が大きいほどスマホと基地局との通信する速度が速くて、YouTubeで動画がサクサク見れるということです
まとめると
第1世代移動通信システム(1G)
第2世代移動通信システム(2G) 最高64kbps
第3世代移動通信システム(3G) 144kbps~2Mbps
第3.9世代移動通信システム(3.9G) auのLTE 50Mbps
第4世代移動通信システム(4G) 下り(基地局から端末)1Gbps以上 上り(端末から基地局)1000Mbps以上
第5世移動通信システム(5G)
bpsの左側についているk,M,Gって何?と思われると思いますが、
k=1000,M=1000*1000,G=1000*1000*1000 のことです
つまり、1k bpsは 1秒間に1000個の(0と1)を送れるよということです
このかばんの大きさは「機種代金」に入っていたり、データを入れる用のSDカードと呼ばれるものを買うことで決められます
32Gはスマホ(端末)で使えるデータ量のこと
- 32ギガはアプリを入れたり、写真を入れて置くためのカバンの大きさのようなもの
- なぜ半端な数字なの?
32ギガはアプリを入れたり、写真を入れて置くためのカバンの大きさのようなもの
iPhone や Google Pixel などのスマートフォンを購入するときに、スマホの容量32ギガ、64ギガ、128ギガなどいろいろありどれにしますか?と言われたことはないでしょうか?
この半端な数字のときは、ストレージと呼ばれる写真やアプリを持ち歩くためのカバンの大きさを示していると考えてください
カバンで考えてみると財布や携帯、書類、折りたたみ傘、パソコンなどが入れられると思います
しかし、カバンはその大きさを超えるような冷蔵庫などは入りません
これと同じようにアプリや写真というのはスマホの中のカバンでいう場所をとってしまいます
そのため、32ギガ,64ギガなど選ぶということは、たくさん入る大きいカバンを買うかということになります
なぜ半端な数字なのか?
スマホが処理するときに2進数を使うため半端な数字
先ほど「 bps 」の説明で1秒間に0か1を送る速さのことなんだよとお伝えしました
スマートフォンやパソコンでは情報を0と1に変換して送信します
この0と1しか登場しないということは、例えば2という数字を表すためには0と1の組み合わせで表すしかありません
なぜ0と1だけなのかをこちらの記事で説明しています
そこで「10」を2、「11」を3、「100」を4と決めようと編み出されたのが2進法です
因みに私たちの世界では0から9までの数字を使っているため、10進法を使っていることになります
1=1
10=2
100=4
100000=32
1000000=64
10000000=128
途中省略していますが、計算すると桁が上がるときに先ほどみた数字になっていることがわかります
この桁数でカバンを作ると考えると、計算しやすかったりしてこの大きさの基準で作るか!ときりがよく決められますよね
50ギガは1カ月にインターネットを使える容量
1カ月にどれだけYouTubeやアプリを使ってインターネット使いますかという量です
先ほどまで通信する速度とスマホの機種代金についてお話ししました
最後に月額料金についてです
SoftBankのウルトラギガモンスター+ 50ギガ
auのauフラットプラン25Netflixパック 25ギガ
ドコモのギガホ 30ギガ
これらの大容量プランの〇ギガは契約するときに決めて、月々払う料金です
使える容量と記載しましたが、通信の速度を制限されますが〇GB を超えても基本的に使うことはできますね
先ほども「ギガ」って言っていたのに紛らわしいと感じている方は多いと思いますがここを理解できると納得できると思います
YouTubeの動画や友達へのLINEのメッセージを送るためにはこれを下さいという命令や動画やメッセージそのものの情報が必要です
しかし、YouTubeの動画はスマホを買ったときにスマホの中に入っていれば、見られるのですが入ってはいないです
LINEのメッセージも同様にメッセージを予め、相手が持っていたらよいのですが自分が伝える前に相手が知っていたら不気味です
そのため、どこかにその情報を取りに行く必要があります
そこで、インターネットにつなぐという操作が必要となってきます
このインターネットにつなぐことでYouTubeのあるアメリカのサーバーと呼ばれるものから動画(情報)をもらってきて見ることができるわけです
この インターネットにつなぐというサービスにお金がかかっていて、 情報を1カ月どれくらいの量まで送るかというのを各キャリアで〇ギガと決められます
こういった、自由に基本的にどんなところでもインターネットに繋げられて、調べ物ができたり、友達とコミュニケーションができるような仕組みを作ったのが技術者たちです
技術者っていいな~
なぜ、電波が情報を送れるのか説明しましたので 興味があれば見てください
政府が経済政策で5Gの促進に数千億予算を固めましたが、それについてと5Gの健康被害について説明してありますので興味があれば見てください